ブラジルと言えばカーニバル!でもみんな何すんの?
先月2月28日はカーニバルで、ブラジルは祝日でした。
ブラジルでは火曜が祝日の場合は月曜日も、木曜が祝日の場合は金曜日も学校や仕事が休みになります。※もちろんお仕事にもよりますが。
なんとも御都合主義、いや、逆に「1日ぐらい勉強しなくていいじゃん」という一貫性があるようにさえ見える…。
こと、カーニバルにおいてはさらにその前の週末からお祭りムードです。
なんなら年が明けてもカーニバル終わらないと仕事とか本腰入れないとか?
有給1日取るのに必死な日本人とは大違いですね…。
さて、カーニバル休暇の過ごし方はいろいろあるようで、同期からの話もきいてまとめてみました。
タイプA:プロのカーニバルを見に行く。
リオにもサンパウロにもカーニバル専用のスタジアムがあります。
チケットを買って会場まで足を運び、プロのサンバを夜通し見物!
写真やニュースの映像だけでも生の迫力が見所であることが伝わります。
タイプA+:カーニバルに参加する。
サンバスクールに通って、踊ります。タイプAの見られる側です。
スクールごとに衣装や山車のテーマがあり、念入りなリハーサルも行なわれるそうです。
体力に自信のある方、どうぞ!
タイプB:近所のブロッコでパーリーピーポー。
ブロッコはブロックのことで、サンパウロ市内だけでもいろんあ場所で路上ライブをしています。
猫耳つけたり女装したりして、踊りに行きます。
こちらは入場無料。駅や道路での規制はありますが、誰でも気軽に楽しめそう。
※どの場所で開催されるかはgoogle mapで虹色に表示されてる道路らしい!(先輩情報)
タイプC:海で過ごす。
今回、私はこの一番ピースフルなやつにしました。笑
ブラジルでまだ海に行ったことがなかったので、手始めに来るまで2時間の港町サントスへ。
日本の海とブラジルの海を比べて思ったこと。
- ビーチが硬いので歩きやすい
- 足に引っかかる海藻がない
- パラソルとビーチチェアが置いてある
それらを使う代わりに近くのドリンクカーで飲み物を注文するシステム - 飲み物注文したら持ってきてくれる
- 売り子がうろうろしてるので動かずしていろいろ買える(おつまみ、おもちゃなど)
まさに快適でした!
5時間ほどの滞在でも十分楽しめました。
波を眺めて、ゆっくりお酒を飲みながら、家族や親戚が集う場所、それがブラジルのビーチなのです。
ブラジル人がなぜクリスマスやカーニバルを海で過ごすのかがわかった気がする….!
また、サントスは移民1世の母が船で最初に辿り着いた場所、私にとっても所縁の地です。
移民上陸記念碑と、日系人が作ったモニュメントもしっかり訪れました。
さぁ、来年は何しよう?